
はじめに:独学で挫折しがちな人ほど「テックジム」向き


「プログラミングを勉強してみたいけど、本を買ってもいつも三日坊主で終わってしまう…」
「AIや機械学習に興味はあるけれど、どの教材から手をつければいいのかわからない…」
そんな悩みを持っている方に紹介したいのが、
オンラインで完結するプログラミング教材「テックジム」の一括購入コースです。
テックジムは、教室型のプログラミングスクールも展開していますが、
「近くに校舎がない」「自分のペースで学びたい」という人向けに、
教材をまとめて購入できるオンライン版も用意されています。
この記事では、
- テックジムとはどんなスクールか
- 「Python基礎コース」と「AIエンジニア養成コース」の内容
- それぞれどんな人に向いているのか
をわかりやすく解説していきます。
最後に公式ショップへのリンクも載せているので、気になった方はそのままチェックしてみてください。
テックジムとは?「授業をしない」効率重視のプログラミングスクール

テックジムは、現場のエンジニアが監修したカリキュラムを使って、
実際に手を動かしながら学ぶスタイルのプログラミングスクールです。
特徴をざっくりまとめると、こんな感じです。
- 座学より「手を動かすこと」を重視した実践型
- 教材を一括購入して、オンラインで自分のペースで進められる
- SlackやZoomで質問できるオンラインサポート付き(一定期間)
通学型のスクールに通う時間はなかなか取れないけれど、
「ちゃんとしたカリキュラム」で学びたい人にちょうどいいバランスになっています。
テックジムのBASEショップでは、現在主に以下の2つの教材が販売されています。
- テックジムPython基礎コース(第1章〜7章)
- AIエンジニア養成コース(第0章〜15章)
ここからは、それぞれの中身をもう少し詳しく見ていきます。
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① テックジムPython基礎コース(第1章〜7章)

まずは、プログラミング未経験からでも始められる「Python基礎コース」。
● 価格:132,000円(税込)
Pythonの文法をただ暗記するのではなく、
ゲームを作りながら自然に覚えていく構成になっているのが大きな特徴です。
学べることのイメージ
章ごとに違うゲームを作りながら、Pythonの基礎が一通り身につくイメージです。
- 第1章
じゃんけんゲームを題材に、if文・関数・リスト・辞書・繰り返し処理など、
「プログラミングの超基本」を一気に体験します。 - 第2章
間違い探しゲーム作りを通じて、乱数、while文、二重ループ、2次元配列など、
ひとつ上のレベルのロジックにチャレンジします。 - 第3章〜第4章
野球シミュレーションやカジノゲームを作りながら、
クラスや継承といった「オブジェクト指向」の考え方に慣れていきます。 - 第5章
ここからは実務寄りのテクニックも登場。
文字列処理のコツやfor文の応用に加えて、
数値計算ライブラリ(numpy)やWebスクレイピングの基礎、画像の表示・加工などにも触れます。 - 第6章〜第7章
ブラックジャックゲームを作り、画像表示や二次元リストを使った応用に挑戦。
最後は卒業課題として、これまでに作ったゲームを自分なりに拡張して仕上げます。
ここまで終えると、
- 簡単なツールやゲーム
- ちょっとしたスクレイピングや自動化スクリプト
くらいなら、自分の力で組めるレベルを目指せます。
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利用環境・サポート
- 開発環境:ブラウザ上で動く「Google Colaboratory」を使用(PCへのインストール不要)
- Slackでの質問サポート
- Zoomでの個別相談(予約制)
などが一定期間ついてくるので、「独学だけだと不安」という人も安心です。
さらに、期間限定特典としてPython短期集中講座への無料招待も案内されています(内容・条件は公式ページを確認してください)。
② AIエンジニア養成コース(第0章〜15章)

もう一つが、より専門的な「AIエンジニア養成コース」。
● 価格:198,000円(税込)
- 「今の仕事にAIを組み込みたい」
- 「ビジネスデータ分析や機械学習をちゃんと勉強したい」
といったニーズに応える、本格的な機械学習・ディープラーニング講座です。
ただの理論解説ではなく、「ビジネスでどう使うか」を意識したカリキュラムになっているのがポイント。
カリキュラムのざっくり構成
全部で16章構成(第0章〜第15章)になっていて、
最初はデータ分析・可視化から始まり、徐々にレベルアップしていきます。
- 第0章:データ分析入門と可視化
→ numpy・pandas・matplotlibなどを使い、グラフ化や基本的なデータ分析を学びます。 - 第1章:教師なし学習&自然言語処理入門
→ クラスタリング、主成分分析、アソシエーション分析などの手法と、
形態素解析や単語ベクトル化といった自然言語処理の基礎を扱います。 - 第2〜6章:特徴量エンジニアリング・回帰・分類・統計
→ 特徴量の作り方、価格予測モデル、顧客の「買う/買わない」予測、
統計的な検定・推定など、ビジネスに直結しやすい内容が中心です。 - 第7〜9章:ディープラーニング・画像生成(GAN)
→ ニューラルネットワークの基礎から始まり、画像分類やGANによる画像生成に挑戦します。 - 第10〜11章:衛星データ活用・アンサンブル学習
→ 衛星画像などの現実世界データを扱いながら、精度向上手法や評価指標を学習します。 - 第12章:AI活用Webサービス開発
→ FlaskやHeroku、AutoMLを利用し、画像判定Webアプリを構築・公開する流れを体験。 - 第13〜15章:AI×IoT/効果検証/推薦システム
→ センサーデータ分析、マーケティング施策の効果検証、
映画やアニメのレコメンドシステム構築など、かなり実務寄りのテーマが並びます。
「AIの基礎知識がなくても、段階的に学べる」「最終的には仕事につながるレベルを目指す」
というコンセプトで作られていて、カリキュラム作成者も現場で経験を積んだAIエンジニアたちです。
想定される学習環境
推奨環境としては、Anacondaをインストールし、Jupyter Notebook上でコードを実行していくスタイルが想定されています。
こちらもPython基礎コースと同じように、Slack・Zoomによるオンラインサポートがついています。
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どちらのコースが自分向き?タイプ別のおすすめ

Python基礎コースが合う人
- プログラミングは完全に初心者
- まずはゲーム作りや簡単なツール作成から入ってみたい
- 将来、AIやデータ分析もやってみたいが、まず土台を作りたい
- 「環境構築でつまずきたくない」ので、ブラウザで気軽に始めたい
こういった人には、Python基礎コースからスタートするのが無難です。
AIエンジニア養成コースが合う人
- Pythonの基本的な文法はだいたいわかる
- すでにエンジニア・データ担当として働いていて、AIスキルを追加したい
- 自社データ・業務データを使って、予測モデルや分析をしてみたい
- 将来的に「AIエンジニア」「データサイエンティスト」として仕事をしていきたい
という人なら、AIエンジニア養成コースがフィットしやすいと思います。

テックジムのオンライン教材を選ぶメリット

テックジムのBASEショップで教材を一括購入するメリットをまとめると、こんな感じです。
- 近くに教室がなくても、同じカリキュラムを自宅から学べる
- 一括払いなので、月謝制スクールに比べて費用が見えやすい
- Slack・Zoomで質問できるので、完全な「独学」にならない
- 自分のペースで進められるので、仕事や育児との両立もしやすい
「がっつり対面で教えてほしい」という人は教室タイプが向きますが、
仕事が忙しい社会人や、地方在住の方にはオンライン教材版がかなり現実的な選択肢になります。
受講までの流れ(イメージ)

- テックジムのオンラインショップ(BASE)にアクセス
- 「Python基礎コース」または「AIエンジニア養成コース」を選ぶ
- カリキュラム内容や注意事項を確認してから購入手続きへ
- 購入後に届く案内メールから、Slack・Zoomなどの環境を整える
- 教材を読み進めながら、わからないところはオンラインで質問
難しい手続きはないので、ネットショッピング感覚で申し込めます。
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まとめ:Python・AIを「ちゃんと武器にしたい人」はチェックする価値あり

プログラミングやAIの知識は、これからの時代かなり強力な「武器」になります。
独学であれこれ教材を渡り歩くよりも、
現場エンジニアが設計したカリキュラムを一気にやり切ったほうが、
結果的に近道になることも多いです。
- 未経験からPythonの基礎を固めたいなら「Python基礎コース」
- データ分析や機械学習を本格的に学びたいなら「AIエンジニア養成コース」
あなたの現在地と目標に合わせて、どちらか(もしくは両方)検討してみてください。
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